ブリッツェン6 熟成日記

スバル・レガシィBlitzen6への「海よりも深い愛」を綴るブログ Written by Masato SASAKI, HOKKAIDO

別れと出会い

私の愛車、スバル・レガシィB4 ブリッツェン2002modelが、この3月にクルマとしての役目を終えた。

気象条件の厳しいこの地を15年間、18万3,000キロ走りまわり、生活を支えてくれた真っ赤なブリッツェン。

まだまだ輝きは放っていたが、排気系や足回りを治してあげられなかったことに悔いが残る。

高性能で安全で強運で、ほんとうに素晴らしい車だった。

感謝の一言だ。

 

次のクルマはスバルの6気筒に絞り、パソコンで探した。

自分のクルマライフの中で、一度は水平対向6気筒に乗ってみたかった。

このエンジン、国内の新車販売にはラインナップされていない。

 

大手中古車サイトで検索してみたが、グッとくるクルマは現れない。

BP型レガシィワゴン3リッター6気筒、明るいボディカラーに明るいレザーシート、きちんとしたオーディオがあり、サンルーフも欲しい。

そんなワガママにヒットするクルマはなかった。

 

やはり今までのクルマが最高だった。

 

行き詰まったある時に

「ブリッツェン・プレミアムレッド」で画像の検索をかけてみた。

画像検索に赤いレガシィが並ぶ。

未練が大きいのが自分でもわかる。

と、上位からかなり後ろのほうに、ボンネットに穴のない赤いワゴンが控えめに写っていた。

今までの中古車検索には全くヒットしなかったクルマだ。

真紅のブリッツェン6、別れたばかりのB4と同じ2002年式。

おお、これは・・・

深夜2時半に、ひとり拳を握った。

 

販売店は岐阜の「中津スバル」という。

初めて耳にする店名だった。

今でも売れずに残っているだろうか。

翌朝が待ち遠しい。

こだわりの中古車ばかり居並ぶページにひときわ目立ち、しかしたった1枚しか載っていない赤いブリッツェンの姿を枕元のiPhoneで見つめながら、祈るように眠りについた。

 

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そんなバーチャルな出会いの夜から1ヶ月半。

明日はブリッツェン6の、Keyを譲り受ける日だ。

全く知らない土地で複数のオーナーたちに可愛いがられながら、15年間自分を待ってくれていた。

このお店の社長さんにも守られながら。

 

北海道から岐阜県中津川市まで、新しいクルマを迎えに行こう。