ブリッツェン6 熟成日記

スバル・Blitzen6と過ごす特別な日々のブログ  Written by Masato SASAKI, HOKKAIDO

ブリッツェン6、北上

ブリッツェン6とともに、北海道へ帰ってきた。

  

昨日は岐阜県中津川市の中津スバルに出向き、ブリッツェン6を譲り受けた。

マイルが残っていたおかげで、2回の岐阜訪問・今回の購入が叶った。

まさか飛行機に乗ってクルマを買いに行くとは、我ながら驚きの行動である。

 

中部空港までの新年度明けの機内は、ガラガラだった。

JALスカイWi-FiでGoogleマップを見ていると、ぐんぐん中津川上空に近づいて行く。

なんと、機内から目指す中津スバルが見えた。

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この30分前、社長の代田さんも、青空を過ぎ行く航空機を写真に収めていたようだ。

北海道と岐阜、地上と空。

遠く離れていても縁があれば、それを繋ぐ力が自然と働くのだろう。

 

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美乃坂本駅に代田社長自ら迎えに来ていただいた。誠に恐縮です。

中山道を辿っての地元の紹介、そして美味しいお蕎麦までご馳走になった。

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担当の大宮さんに連れられ、階下の整備庫へ行くと、ガラスの向こうに真紅のブリッツェン6が佇んでいた。

ビッカビカに輝いていた。

 

クルマの基本部分から内外装まで、これでもかと綺麗に整備・お手入れしていただき、感謝の一言に尽きる。

15年のスパンを感じさせない美しいボディを目にし、このクルマを永く残してゆくという責任を感じずにはいられない。

 

快晴の青空の下の納車式。

社長と、何度も握手を交わした。

社員の皆さんに勢揃いしていただき、写真も撮って頂いた。

新車の購入でも、こんなにもてなされたことはない。

ここは情熱のこもったすごい販売店だ。

1台1台のクルマを大切にするお店だから、このような嬉しい光景になるのだろう。

自分のものになったという実感より、この貴重なクルマを譲り受けた「責任」を、ズシッと感じた。

とはいえ、本当に幸せなひと時だった。

真紅のソリッドカラーが午後の太陽に照らされ、燃えるように輝いていた。

本当にありがとうございました。

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恐る恐るアクセルを踏むと、スウーっとブリッツェンが動き出した。

今までと違う感覚だ。

窓を開け、挨拶した。

まさかこの場でボディをぶつける訳にはいかないので前方もおろそかにできない。

頭の中はMAXだ。

 

かなり舞い上がったままなんとか国道19号線に出た。

 

教習所から、初めて公道に出た時の感覚に似ているかもしれない。

エンジンフィーリングは軽く、スンスン進む。でもステアリング周りの感触はこれまでと変わらない。

そこがおもしろい。

 

本当は「七福」で栗きんとんを買うつもりだったのだが、気づくと中津川インターに入っていた。

ここから新潟経由、フェリーで北海道へ、長い旅が始まる。

栗きんとんは次回にしよう。

きっと中津川には何度も再訪する気がする。

 

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改めてじっくりクルマを眺めたかったので、高速に乗ってすぐの「神坂」というサービスエリアで休憩した。

赤ブリ6は、艶やかに輝いていた。

自分のクルマという実感はまだないが、札幌ナンバーがそれを訴えかけてくれている。

いっぱい写真に収めた。

フェリーの時間があるというのに1時間近く滞在しただろうか。

 

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長野・上越といった未踏の地をかすめ、お腹が空いたので長岡で高速を降りた。

途中の信号待ちでふとメーターに目をやると、ちょうど90,000キロを刻んでいた。

おめでとう、と思った。

 

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「まさと」という自分と同じ名前のラーメン店に駐車した。

前のブリッツェンとほぼ同じ車格なので、車庫入れは余裕である。

 

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長閑な農道を通り、新潟フェリーターミナルに着いた。

中津川から424キロの道のりだった。

ここからドンブラコと海を渡り、北海道を目指すのだ。

 

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温暖な中部地方で暮らしてきたブリッツェン6、札幌ナンバーをつけられた時点で過酷な地での第2の人生を薄々感じていたと思うが、車輌甲板に固定された姿は覚悟を決めたように見えた。

 

このクルマのKeyを、15年の間に何人のオーナーが手にして来たのだろうか。

バトンは受け継いだ。

 

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津軽海峡を横切り、接岸した苫小牧東港も、春の穏やかさだった。

夏タイヤで全く問題なかった。

ブリッツェン6は、北海道にやってきた。

 

絵になるクルマだ。

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さあここが、きみの新しい活躍の大地だ。